生活改善薬とバイアグラ

バイアグラ,生活改善薬

バイアグラの承認によって、日本に「生活改善薬」という新たな市場ができたことになります。

 

すなわち、医師の処方箋は必要だが、医療保険の対象とはならず、製薬会社が価格を自由に決めることができるというものです。

 

これまでの薬の公定価格である薬価で定められていた保険適用の医薬品市場、保険対象外の大衆薬市場に次ぐ、第三の市場ということです。

 

ファイザー製薬でも、バイアグラは1錠1000円強をメーカー希望処方価格として、医療機関向けに出荷しており、日本での市場規模は年間100億円以上と見込まれています。

 

これまでにも、同じ類の医薬品が日本で発売されたことがあります。たとえば、アメリカの大手製薬企業の日本法人であるファルマシア・アップジョンの禁煙用ガムが、保険対象外の医薬品として発売されました。

 

しかし、バイアグラの用に大きな市場を形成するものは初めてです。

 

バイアグラ,生活改善薬

ところで、バイアグラは開発したアメリカのファイザー製薬(日本のファイザー製薬の親会社)とは、どのような会社なのでしょうか?同社は販売・マーケティング力を着実に強化しており、それが業績の拡大に繋がっていると言われています。

 

1998年12月期の売上高は、前期比の22.5パーセント増の135億ドル。もちろん、外胡坐の売り上げが、この好成績の一因ではありますが、その販売力が最大の要因だと言われています。