バイアグラを巡る事件

バイアグラ

バイアグラは保険の適応外だということから、今後、医師の商法を受けたくても経済的な理由で受けられない人が、バイアグラを違法に入手しようとするケースが増えてくると予想されます。

 

すでにバイアグラが発売されてから、兵庫県で、無許可でバイアグラを販売したとして61歳の男性が逮捕されています

 

兵庫県警によると、この男性は、県知事から医薬品販売業を受けずに1998年から、兵庫県・豊岡市の国家公務員など6人の男性に合計53錠・合計16万8000円で販売していました。

 

他に、ほかに販売するように23錠を所持していたということです。

 

この男性はインターネットの個人輸入代行業を使って、海外からバイアグラを120錠購入したといっています。販売していた錠剤は、100ミリグラムのものが大半で、1錠3000円から5000円で売っていたといいます。100ミリグラムのバイアグラの錠剤は、アメリカ人に比べて体格が小さい日本人には危険性が高いという理由で、日本では販売が認められていないものです。日本で販売が認められているのは、25ミリグラムと50ミリグラムです。
また、バイアグラを巡って窃盗事件も発生しています。日本で許可される前の1999年2月バイアグラを大量に盗んだとして、58歳の元会社員を窃盗の容疑で逮捕しました。この容疑者は、前年の12月にある雑貨輸入販売会社からバイアグラ600錠を盗んだ疑いが持たれています。

 

バイアグラは医薬品として正式に認可されたために、今後はこうした窃盗事件が起こってくることはそれほど多くないのかもしれません。しかし、処方箋が必要なために入手しにくいことや、全額負担となり正規で手に入れようとすると費用が高くかかるために、窃盗事件が起こることも想定されます。

 

また、患者が自分の分のバイアグラを転売するというケースも考えられます。

 

こうした場合、ニトログリセリンなどを併用している人が誤ってバイアグラを飲んでしまい、死亡事故につながるケースも出てくると思われます。